在宅ワークでライター歴1年半。未経験から始めるメリット・デメリット

在宅ワークでのライターの仕事に興味があるけど、やってみても大丈夫な仕事なんだろうか?

実際にライター業を経験した人が思うメリットやデメリットが知りたい!

と思っている方向けに、ライター業のメリットとデメリットをご紹介します。

私はクラウドワークスという仕事紹介サイトを使って、まったくの未経験から在宅でライター業を始めて1年半ほど。

現在は平日のみ3~6時間作業で、月7万円の収入を得られるようになりました。

こちらの記事では、

・在宅ワークでライター業を未経験から始めるときのメリット・デメリット

・ライター業を続ける上でのメリット・デメリット

・今からでも始めるべき?私が考えるライター業の今後

について書いていきます。

家で仕事ができたらいいな~と在宅ワークやライター業に興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいね!

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未経験者が在宅ワークでライター業を始めるメリット

メリット

まずは、在宅ワークやライター業務に興味があるけれど経験がない。という方向けに、未経験からでも始めることをおすすめしたいメリットについて4つ紹介します。

①スキルがなくても始められる

在宅ワークで始めるライター業は、文章を書く仕事の経験やスキルがなくても始められます。

なぜなら、マニュアルや指示に沿って文章を書いていけば、ある程度の記事が完成するような仕事が多いからです。

私自身まったくの未経験からライター業を始めましたが、文章を書くスキルがなくても仕事がこなせたのは、マニュアルや指示書があったからでした。

仕事紹介サイトにも未経験者歓迎の仕事はたくさんあり、マニュアルやルール設定によって初心者でも記事が書きやすいように工夫をしている仕事が多いですよ!

そのため、未経験者でも始めやすい環境が整っていると感じます。

②経験を積んでスキルを上げれば、どんどん収入を上げられる

ライターの仕事は収入がずっと一定、というわけではありません。

契約する仕事によって報酬や条件が違い、経験にやスキルをつけることで、より良い条件の仕事にステップアップしやすくなるからです。

一般的にライターの報酬は、文字単価(1文字○円)×文字数が1記事の報酬となります。

仕事によっては文字数は問わず1記事ごとに金額が決まっている場合もありますが、文字単価・記事単価どちらの仕事も、最終的に書いた記事数によって収入が決まります。

(例1)文字単価1円の仕事で3,500字の記事を作成すると1記事3,500円。月に3,000字以上10記事書けたら月30,000円以上の収入。
(例2)文字数5,000字以上で1記事6,000円の仕事。月に10記事書けたら月60,000円の収入。

経験やスキルがある人ほど、文字や記事の単価が高い仕事を獲得できるようになるので、収入を上げていくことが可能です。

私も最初は文字単価0.3円ほどの仕事で月2,000円ほどしか収入がありませんでしたが、今では文字単価2円ほどの仕事を契約でき、月7万円の収入を得られるようになりました。

中には、月に20万円以上を稼いでいるライターの方もいるので、どんどん上を目指していけるのも頑張りがいのあるポイントです。

③事前準備は仕事紹介サイトの登録だけ

ライターの仕事を始める前にやらなければいけないことは、クラウドソーシングサービスと呼ばれる仕事紹介サイトへの会員登録のみです。

クラウドソーシングサービスとは、仕事を依頼したい人(クライアント)と仕事をしたい人(ワーカー)をつなぐサービスのこと。

会員登録さえすれば、すぐに仕事検索や応募ができるので、事前準備は登録作業だけでOKです。

仕事が契約できたら、クライアントとのやりとりや完成した記事の提出、報酬の振り込みまですべてクラウドソーシングサービスの中で行うことができ、効率的に仕事を進められます。

クラウドワークス :案件数が多く、仕事が探しやすい!

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「ライターの仕事を始める前に、本などでライティングの知識は勉強した方がいいの?」と疑問を持つ方もいると思いますが、私は必須ではないと考えます。

なぜなら、ライターの仕事には案件ごとにマニュアルや記事の書き方が用意されていることがほとんどで、そのマニュアルに沿って記事を書いていけば、本で学べるような基本知識は身につくからです。

「事前にある程度知識をつけていないと不安…」という方は、新しい文章力の教室という本を読んでみると、なんとなくイメージはできるかな、と思います。

④スキマ時間で始められる

クラウドソーシングサービスの登録やライターの仕事は、ちょっとしたスキマ時間を使って始めることができます。

最初の1歩である登録~仕事に応募するまで、だいたい30分~多くても1時間くらいで完了しますよ!

会員登録・簡単なプロフィール設定:10分~20分

仕事検索~内容を確認しながら仕事を選ぶ:10分~30分

応募フォームの入力作業:5~10分

もちろん、少しずつ時間を取って登録作業を進めることもできます。

応募した仕事が決まって記事を書くとなったら、休日に一気に時間を取るのも、時間のあるときに少しずつ仕事を進めるのもOK!

なぜなら、ライターの仕事は成果報酬型の案件がほとんどで、記事(成果)がきちんと提出できれば、働く時間は自由に決められるからです。

ライター業は副業としても人気のある仕事で、通勤時間・家でのんびりする時間・家事の合間の時間など、ちょっとしたスキマ時間を活用して仕事を進めている方もいます。

ちょっと空いた時間に、新しいスキルを身に付けたい、ちょっとおこづかい稼ぎをしたい、という人にもぴったりです。

未経験者が在宅ワークでライター業を始めるデメリット

デメリット

未経験者からライター業を始めるなら、良いところだけでなく、デメリットも知っておきたいですよね。

ライター未経験者から始めた私が考える、ライター業を始めるときのデメリットは2つです。

①最初は収入が低い

未経験からライター業を始めても、すぐには稼げません。

ライター経験者しか契約できない仕事も多く、未経験者は報酬の低い仕事しか契約できない場合がほとんどだからです。

とはいっても、1つでも記事を書けばライター経験者となり、応募できる仕事の幅も広がります。

記事を書けば書くほど実績やスキルが増えて、報酬の高い仕事も契約できるようになるので安心してくださいね。

①未経験者向けの仕事(1記事100円~)に応募し、2~3記事執筆する
②経験者向けの仕事(1記事1,000円~)を探す
③応募するときには、①の経験をアピールする

仕事に応募するときの自己PR材料として、自分が書いた記事を2~3記事紹介できると良いので、未経験者向けの仕事で2~3記事完成させるのがおすすめです。

記事を完成させるごとに、自己PRの内容はどんどん充実させることができ、さらに報酬の高い仕事が契約できるようになりますよ!

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②パソコンとネット環境が必要

在宅のライター業で収入を上げていくためには、パソコンとネットワーク環境が必要です。

なぜなら、クラウドワークス などの仕事紹介サイトでは、パソコンを使った仕事の募集がほとんどだからです。

スマホで完結できる仕事は少ないながらも存在はしており、報酬は数百円~数千円でした。

毎月1万円以上ライター業で収入を得たいのであれば、パソコンとネットワーク環境の準備がおすすめです。

私はたまたま無料Wi-Fi付きの賃貸に住んでいて、元々パソコンを持っていたので初期費用は0円で済みました。

ネット環境やパソコンがない場合は、まずはスマホでできるライターの仕事に挑戦してみて、続けられそうであれば新しく用意するのをおすすめします。

ネット環境・パソコンを新しく用意するときに最低限必要な初期費用

月額:約2,000円~4,000円工事が不要なポケットWi-Fiタイプの無制限WiFi が手軽です。

無制限WiFi は毎日通信料がリセットされるため、月後半でギガ数が足りなくて通信制限がかかってしまうこともなくおすすめですよ!

無制限WiFiのお申込みはこちら

価格:約20,000~30,000円

安いものでもインターネット接続ができれば、基本的なライターの作業は可能です。

こちらはWindowsやMacではありませんが、まずは安く新品のパソコンを用意したいときに重宝しそうです。

初期費用がかかってしまうとなかなか手を出しにくいと思いますが、ライターの仕事を続けられれば、初期費用は回収できます。

ライター業を続けていくメリット

メリット

ライター業を始めるときのメリット・デメリットをお伝えしたので、ここからは、ライター業を続けていく上でのメリット・デメリットをご紹介します。

まずは私がライターを続けている理由にもなっているメリット3つです。

①通勤が必要ない

在宅でのライター業は、毎日の通勤が必要ありません。

パソコンのあるデスクの前に座れば、そこからすぐに作業を開始できます。

満員電車で押しつぶされながら耐えることもなく、朝から雨予報だからと早めに起きる必要もなく、電車の遅延や車の渋滞で遅刻するかもしれないと焦ることもありません

私は毎日同じ時間に同じ場所に通うこと自体が苦痛だと感じるタイプだったので、家の中で仕事が完結するのは本当にストレスフリーです。

「何時までに家を出ないといけない」と時間に追われることもなく、とにかく快適だと感じます。

②職場の人間関係に悩まされない

在宅でライター業を始めてからは、仕事での人間関係に悩まされることが無くなりました。

とにかく人と関わることがグッと減るからです。

基本は家で1人で作業をして、クライアントとは記事の提出や質問で必要最低限の連絡を取るのみ。

人と関わらないことがストレスになる人もいますが、私にとっては常に気を遣って過ごす必要がなくとても快適です。

会社に勤めているときは、職場の人間関係が働きやすさに直結していたため、必要以上に気を張って、言動に神経を使っていました。

そのせいか、休日にどれだけ寝ても休んでも疲れが取れず、いつもぐったりしていたのですが、在宅で仕事を始めてからは朝から疲労感を感じることはなくなりました。

私は職場の人間関係が原因で適応障害になり休職した経験もあるので、人間関係に悩まなくていいのは大きなメリットです。

③働く場所にしばられない

ライター業は働く場所が決まっていません。

パソコンとネットワーク環境さえあれば、どんな場所でも仕事ができるからです。

家から出たくない暑い日は自宅で、ちょっと気分転換したいときにはカフェで、場所を変えての仕事も可能です。

私は夫の仕事の都合で地元から離れた場所に住んでおり、今後も転勤の可能性も0ではありません。

結婚後に30歳を過ぎてから知らない土地での就職活動を経験していますが、本当に大変でした。

一生定住するとも決まっていない場所で就職活動するのはもうこりごりだったので、どこにいても同じように仕事ができるのは大きなメリットです。

④仕事する時間を自由に決められる・休みが自由に取れる

在宅でのライター業は、記事を提出するごとに収入が得られる成功報酬型がほとんどで、働く時間の制約はありません。

クライアントと取り決めた記事の提出数を守っていればいいので、平日・休日・日中・深夜、いつでも自分の好きな時間に働けます

たとえば、平日の午前中に病院に行きたい場合、会社員なら有給申請をして、各所に連絡をして、必要なら引継ぎもして…と、午前中休むだけなのにものすごく労力を使いますよね。

在宅でライター業をしている現在は、午前中病院に行って、その分の作業を別の時間にやるだけなので本当に気が楽です。

長期で休みを取りたい場合も、記事の納期を柔軟に調整してくれるクライアントもいます。

作業時間があまり取れない人は、働きやすさ重視で仕事を選ぶのもおすすめです。

ライター業を続けていくデメリット

デメリット

私はメリットがとても大きいと感じているので、1年半もライター業を続けていますが、もちろんデメリットもあります。

社員としてではなく、在宅でフリーランスでライター業を続けていく上で感じるデメリットは2つです。

①契約が急に終了する可能性がある

在宅でのライター業は、さまざまなクライアントと記事ごとの契約を結んで、フリーランスとして仕事をすることがほとんどです。

会社員のように転職したり、会社が倒産したりしない限り、1つの会社で安定して働き続けられるわけではありません。

長期間継続して契約する予定だった仕事でも、クライアント都合で急に契約を打ち切られることもあります。

私も1年半ライター業をしてきた中で、2回契約打ち切りを経験しました。

どちらも報酬が良く、継続できれば安定した収入を見込める仕事だったので結構ショックを受けたことを覚えています。

クライアント側 は「ライターを採用しすぎた」「作ったサイトの業績が悪い」といった、ライターには関係ない理由で簡単に契約を打ち切れるため、ライター側ができる対策としては、

1つのクライアントに絞らず、いくつかのクライアントと契約を持っておくこと

これしかないかな、と思います。

1つのクライアントに絞ると、「同じルールややり方で作業ができて効率が良い」というメリットもあるのですが、急に収入が0になるリスクを減らすために、いくつかのクライアントと取引するのがおすすめです。

②正社員並みに稼ぐにはハードワークが必要

ライター業を続けていると、月5万円程度であれば割とすぐに稼げるようになります。

1記事につき5000文字書くとして、文字単価1円であれば月に10記事、文字単価2円であれば月に5記事書けば達成可能です。

私自身、1日平均3時間ほどの作業時間で月5万円を達成しました。

平日の昼間は会社で仕事をして、夜や休日に副業としてライター業をする人でも達成できる目標だと思います。(もちろん大変ではありますが…)

しかし、正社員並みに月20万円以上稼ぐためには、1日数時間の作業時間では達成は難しく、それなりにハードに働く必要があります

ライターで月20万円は、決して無理な金額ではないと思いますが、簡単に楽に稼げる、ということではありません。

フルタイムで働くのと同じように、毎日しっかり時間を確保して作業量をこなすことが必要です。

文字単価が上がれば、作業量は減らすこともできますよ。

まとめ

「在宅ワーク ライター」といったキーワードで検索してみると、「在宅のWebライターは稼げない!」といった記事も見かけることがあります。

これからライター業に挑戦しようかな、と思っている人にとっては、すごく不安になりますよね。

私は「今からWebライターを始めても稼げない!」とはまったく思いません

理由は2つあります。

①実際に未経験から始めて月7万円稼げるようになった

私自身、全くの未経験からライター業を始めて、現在は月7万円の収入を得られるようになりました。

期間としては1年半かかっていますし、月7万円は少ないと感じる方も多いかもしれません。

それでもWebライターは稼げる!と言える理由は、毎日朝から晩までがむしゃらに記事を書きまくったわけではなく、平日のみ毎日3~6時間のゆったりペースでも月7万円稼げるようになったからです。

効率的に記事作成の仕事を進めていけば、1年半もかからずに7万円稼げるようになるはずですし、作業時間を多く取れば10万円以上しっかり稼ぐことも可能だと思っています。

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②今後ライターの需要が急になくなることは考えにくい

未来のことは確実にはわかりませんが、Webライターという仕事が急になくなってしまうことはない、と私は思っています。

現在ネット上でさまざまな企業や個人が言葉を使って情報発信しており、ライターの仕事となる「文章を作る作業」が多く存在しています。

企業ホームページ、個人ブログ、Youtube、SNSなど、情報発信のスタイルはさまざまに形を変えているわけですが、「言葉を使ってわかりやすく説明する」という作業が必要な点には変わりありません。

情報発信のない世界になることは考えにくく、AI化によって、コンピューターが人を惹きつける魅力的でオリジナリティあふれる文章を作るようになるには、まだまだ時間がかかるでしょう。

企業側の立場で考えてみても、社員を使って記事を作成するより、ライターと契約して記事を納品してもらうほうがコストを下げられる、というメリットがあります。

このような理由で、今後もライターの仕事は無くなることはないと思いますし、初心者から始めた人も仕事の獲得は可能だと考えています。

 

ライターの仕事を始めること自体にデメリットはありません。少しでも興味のある人は、ぜひ挑戦してみてくださいね!

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